
ひどい風ですね。
–
風 吹いてゐる
木 立ってゐる
ああ こんなよる 立ってゐるのね 木
おそろしさとは
ゐることかしら
ゐないことかしら
–
という詩を思い出します。
詩集を取り出して、絵を描いています。
ひどい風ですね。
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風 吹いてゐる
木 立ってゐる
ああ こんなよる 立ってゐるのね 木
おそろしさとは
ゐることかしら
ゐないことかしら
–
という詩を思い出します。
詩集を取り出して、絵を描いています。
心が揺れたら 押してください
春の嵐の真夜中、絵を描きたくなると語られる。二人の人物が登場し、互いに言葉を交わさずとも既に心が繋がっていることを理解している様子が描かれている。夜の嵐が窓の外に広がる中で、彼らは言葉ではなく共通の思いで結ばれていることが強調されている。