「詩と手紙。」

先輩は国文学専攻でそもそも詩歌については専門分野だったが
僕は主に西洋美術が研究テーマで、文学は門外漢だった。

そういう意味では先輩が僕のその後の人生に与えた影響は大きい。
先輩が女性でなく男性だったとしても、
あるいは後輩だったとしても僕は強い影響を受けただろう。

僕は議論や討論が好きではない。
それを強制されるのも、聞いているのも苦痛だ。
僕に必要だったのはまず議論や討論をしたい相手であり、
何を言ったかではなく誰が言ったかだけが重要だった。

先輩に話を聞いてもらえるような人間になりたかった。
そんな偏った考え方で極度に狭い人間関係しか築けなくても
生きてはいける。

さほど問題なく。ね。

心が揺れたら 押してください

【翻訳用】AIによるこのマンガ・イラストの説明

画像には、座り込んでいる人物が描かれている。手紙の内容は、詩集を図書館で調べ、先輩に送ったことから始まった詩作のエピソードが記されている。「おまえは、そして自分を護りながら、泣いていよう」という言葉が、自分の詩生活の始まりだと語っている。人物は、感情的な表情を浮かべ、思いにふけっている様子が伝わってくる。

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