「巨匠感。」

夫の実家から新米が届き、すぐに炊こうとする女性がいる。彼女は米をゴシゴシ研ぎ始めるが、夫から「そんなに研がなくていい」と言われる。新米なので水の量も減らして炊飯器にセットすることにする。炊飯ボタンを押し、炊きあがるまで待ち遠しそうに炊飯器を眺めている。ついに炊きあがりを確認し、「成し遂げた」と満足げにする。