
2010~2015年くらい、30代後半から40代にかけてが
僕にとってアニメが一番おもしろかった時期です。

なのでその頃描いたマキタは深夜にやっていた日常系アニメの
影響を強く受けている。
ただ何故そんなに夢中になって描いていたかと言うと、
「それまで自分の中に存在しなかった世界」だったことが大きく、
本音では子どもの顔の造形をかわいいとは思ってないし、
恋愛や性的な対象にも当然ならない。
むしろ子どもは好きじゃないんだと思う。
その辺の無理してた感が時間と共に鬱屈していって、
今度は当時のマキタや先輩本人よりもだいぶ大人っぽく
描くようになってしまった。
色々悩ましい。
まあでもいわゆるハンコ絵と呼ばれるような、
記号的な表現はもうあんまり描きたくないなあとは思っています。