「道半ば。」

僕に平均的な人より何か特別なものがあるとすれば、
それは絵の才能とかセンスとか、
あるいは努力する才能とか継続する能力とか、
そういうものではなくて、

強烈に自分の世界に閉じこもる能力なのではないかと思います。
つまり逃避の能力では、と。

自分の世界の中で、
僕は自分のことしか考えていません。

申し訳ないのですが、
世界中でかわいそうな人がかわいそうな目にあっていても
かわいそうだと思っていないのです。

もしこの閉じこもる能力が世界の役に立つ技術として発揮されれば、
きっと誰かの役に立てる人間になれるでしょう。

でもね。

僕は自分のことさえろくに守れない人間が
そこから目を背けてかわいそうな人の話をしているのが嫌いです。

君は怒るのが好きですか?
好きでしょう。いつも世界の理不尽に怒っているものね。

僕は世界の道理を信用していません。
僕の世界で正しいのは僕一人です。

それはもちろん「君は間違っている」という意味ではありません。
そう受け取ってしまう君は、
まず自分のなかに閉じこもって自分を直視するところから始めてください。

そしてじっと自分だけを責めたり褒めたりしてみてください。

心が揺れたら 押してください

【翻訳用】AIによるこのマンガ・イラストの説明

一枚目では、キャラクターを10分ほど描くが、手癖で体がゴツくなり、思い通りに描けない様子が示されている。二枚目では、約1時間描くと体のパーツが狂っている気がして、描き直しを繰り返すうちに焦りが増す様子が描かれている。最後の三枚目で、4時間後にある程度の完成を迎えるが、同じことを毎日繰り返している現実に気づき、能力の低さに直面する苦悩が表現されている。

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