「楽屋にて。」

男らしいとは、女らしいとは、
には結構な関心があった。

というのもうちは古い家だったこともあり、
「男はそんなんではあかん!」というのが
祖母などは特に強烈だったからね。

今にして覚えば、「絶対そうであるべき」に
子供じみた反発を覚えていただけで、
男は男でしかなく、女は女でしかない。
ろくでもない男、ろくでもない女は
ただそいつがろくでもないという話で男女の問題ではない。

僕は思春期には「男としてしっかりしろ!」に反発していたが、
今はそりゃそうだなとも思う。
しっかりしてなさすぎたもの。
今はどうかと言われれば、
当然しっかりしてるとは思えないけど。

ただ、しっかりしなきゃなあと思うことは重要だ。
「なぜしっかりしなきゃいけないのか?」
これはそのまま一人で勝手に考えを推し進めていくと
ろくでもない考えにしかたどり着かない。

心が揺れたら 押してください

【翻訳用】AIによるこのマンガ・イラストの説明

二人の学生が部屋の隅で寄り添って話している。一人は相手に「お前、いつも言葉足らんねん」と指摘する。彼女はさらりとした態度で「男としてしっかりして欲しかっただけなんやろ?」と問いかける。その言葉に対し、相手は黙り込む。親密ながらも複雑な感情の絡まる会話が続く。

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