











去年描いた「先輩と僕。in1996」の今年版です。
学生時代の先輩が僕に与えた影響は計り知れませんが、
タバコと絵、あと文学は特に大きかったように思います。
心が揺れたら 押してください
美術部の先輩に憧れる後輩の描く物語である。後輩は先輩に近づこうと絵を始めるが、先輩との距離は縮まらず対話も減っていく。先輩に対する感情は次第にすれ違い、後輩は自己反省を繰り返す。先輩もまた後輩との関係について考え、絵に対して誠実であるよう助言する。後輩は時間をかけて自己発見を遂げ、ついには自分の好きな絵を描けるようになる。それは先輩との絆を再確認し、新たな一歩を踏み出す姿であった。