
先輩は滅多に何かをスキだと言わなかった。
ただのひねくれものだったんだろうか。
僕はそうではないと思っている。
先輩はただ、色んなことがとても大切だったんだ。
心が揺れたら 押してください
二人のキャラクターの会話が展開されている。片方が絵を描いている最中に「えーやだ、きらーい」と言い、もう一方が「お前のそういうとこがきらいなんだ」と応じる。続けて、タバコを咥えたキャラクターが「私は本当にお前がきらいだ」と言い、背景のモノローグでは嫌いの種類について語られている。最後に「だから僕は、嫌われたい」と締めくくられる。