ジブンガタリ-721

文化祭でバンドをやることになった男の話だ。友人の頼みを断るも、やむを得ず参加する。文化祭当日、彼のよれた様子と演奏中の無反応が描かれる。周りの盛り上がりに馴染めず、本人はいたたまれない気持ちでいっぱいだ。彼は注目されることが苦手で、自己紹介では「猫っぽくて気弱」と語られている。