ジブンガタリ-740

昭和50年代の小学生たちが、空き地の廃バスで湿って破れかけたエロ雑誌を見つける。その後、雑誌は乾燥や修復が施され、絵が加えられる。子どもたちはこの発見を喜び合い、主人公はその思い出を35年経った今でも懐かしく感じている。笑いが胸の内で引き続き鳴り響く様子が描かれている。雑誌を修復する行為に対して「汚物どもが…」と語りつつ、当時の思い出が蘇る様子がユーモラスに表現されている。