「奥崎ミチルの最後の字。」

画像には、手を繋ぐ二人と別れ際のシーンが描かれている。上部の人物は「それでは、さようなら。今度は、手をつないで。きちんと」と書かれている。下部の人物は「その別れ際の約束を僕はもう二度と果たせない」と独白している。シーンは過去の冬を思わせるような設定で、二人は振り返ることなく歩き去っているように見える。切ない別れの瞬間が描かれている。