
「ぼくたちわたしたち。」

心が揺れたら 押してください
心が揺れたら 押してください
1991年と2019年の2つの時代を描いたコマがある。1991年では同級生の戸川くんが頭が良く運動もできると描写され、彼が「がんばろうぜ」と声をかけている。2019年になっても態度が変わらず、ハゲた姿で「ちっとも変わってなくて相変わらずクソ野郎だ」と言っている。雨の中、傘を持ったマキタが、大きなため息をつきながら女の子と並んで立っている。戸川くんが「俺なんかとおるとイヤやろ」と言っており、マキタの複雑な心境がうかがえる。