「三歩下がって二歩下がる。」

1994年、大学1年生の主人公はガストで村木から「私、めんどくさいよ？」と聞かされ、その言葉は深く心に刻まれた。10年後、彼は家内ちゃんと結婚するが、結婚式当日には言葉に何も心動かされるものがなかった。家内ちゃんの特徴について、招待客の一族から「家内ちゃんめんどくさい」「全然言うこと聞かない」「がんこすぎ」「怒るとちょー怖い」などの声が上がり、その様子に主人公は冷や汗をかいている。漫画はユーモアを交えながら、個性的な家族との関わりを描いている。