室井は独り言や鼻歌は普通で、会話だけひどくどもる。
みんな気を遣って接する。僕はその妙な空気がイヤで存分に室井をからかった。二人だけの時はな。
僕にはコミュ障の気持ちはわからん。
わからんからコミュ障扱いしない。
室井は独り言や鼻歌は普通で、会話だけひどくどもる。
みんな気を遣って接する。僕はその妙な空気がイヤで存分に室井をからかった。二人だけの時はな。
僕にはコミュ障の気持ちはわからん。
わからんからコミュ障扱いしない。
心が揺れたら 押してください
女子が鼻歌を歌いながら皿を洗っているところを男子が見ている。男子はその鼻歌を不思議に思いながらも「鼻歌はとめらんのやな」とつぶやく。すると女子は驚いた顔で振り返り、「きき聞いたん?部長キッモ。やらしっ」と言いつつ、内心で「俺の悪口も」と考えている。女子の自然な鼻歌が男子にまで届き、気まずい状況になる。