高校生の「僕」にとってヒロインだった演劇部員。
普段は寡黙でぶっきらぼうだが舞台に上がると性格が180度変わる。
よく通る高い声でぼそっと辛辣なことを言うことが多かった。
マエダのことが好き。
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「もっともっと、ただ自分のことだけを。」
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「自称傷つきやすいひと。」
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「基本とか正義とかうるせえよ。」
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「上手くなるために美術部に入ったんじゃない。」
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「何度も何度も嫉妬がどろりと溢れる。」
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「【そういうもんだ】で納得できはしない。」
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「だから僕は夢中にならなくなった。」
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「角度。」
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「青春モノクローム。」
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「僕たちは何に傷ついてきたのか。」
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「記憶だけを寄る辺として。」
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「嘘をつく。」
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「繊細な君へ。」
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「わかりやすい理不尽。」
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「飲み込んだ言葉こそが輝き始める。」
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「夕方の渡り廊下は後悔の足音しか聞こえない。」
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「さびしい公園の日没は、決して僕に味方しない。」
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そのせつはごめいわくありがとう。
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「退屈な話。」
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「グランド・ワルツ。」
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「果てしなく続く。」
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「ジブンガタリ。」
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スケッチ。
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「トオイヒビ-旧校舎四階西階段踊り場。」
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