大学の美術部で2学年上だった先輩は、「僕」の憧れだった。
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「情報のない季節。」
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「それでも僕は。」
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「先輩はいつも笑っていない。」
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「『書類落ち』なんてなかった。」
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「退屈な写真。」
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「嘘をつこうと思ったわけじゃない。」
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「見た目が派手だろうが地味だろうが。」
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「さみしいを冗談にしてごまかすなよ。」
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「これが媚びだと僕はまだ気づいてない。」
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「芋と米にはシタゴコロがない。」
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「シ。」
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「あなたはいつも僕の前にいる。」
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「僕の口は批判を述べるためのものではない。」
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「僕は何も言わないし何でも言う。」
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「25年前の今日の夜に。」
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「僕たちの時間。」
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「教えて!オズ先輩。」
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「思う。」
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「僕たちはいつも灰色だから。」
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「夜の嵐。」
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「癖。」
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「今。」
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「世界は灰色だったとしても。」
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「ジブンガタリの否定。」
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