大学の美術部で2学年上だった先輩は、「僕」の憧れだった。
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「E・Tみたいな。」
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「絵。」
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「絵。」
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「筆ペン。」
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「モノクローム。」
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「いつかの結末。」
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「今宵の月。」
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「夜。」
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「ある日のアトリエ。」
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「失敗。」
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「この思い出を描きたくて漫画を始めた。」
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「指だけで描く②。」
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「手を。」
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「黒のセーター。」
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「本のある床。」
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「灰皿の前で。」
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「先輩が今僕の部屋にいるのは僕が臆病者だと知っているからだ。」
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「部屋。」
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「手が触れる。」
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「言ってくれるひと。」
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「大学生たち。」
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「二度の涙。」
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「生きている。」
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「青い服の夜。」
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