青春ノンフィクション45「時間をとめて。」

ふたりの学生がベンチで会話している。少女は退屈している様子で時間の速さについて話し、特に新しい情報がないことを嘆いている。対して、もう一人の学生は「最初から俺達でいい」というキャッチコピーを掲げる会を結成していたが、牧村という人物が同情してくれたことを回想する。基本的に何もしないことを望んでいるようで、足を組みながら考え込んでいる。