「葬列。」

一時期電車でもどこでも見られた、
「スマホでゲームかなにかに熱中する中高年」も
だいぶ減った気がする。

僕はもともと外ではほとんどスマホを出さない。
そのかわりに人を見ている。

が、それもなくなり、ただ前を見ているようになった。
何を考えているか。
何も考えていない。

ふと横を見ると、みな寝るでもなく考え事をするでもなく、
ただ前方の何もない空間をじっと見ている。

本当に僕たちは自分の散髪の順番を待っているんだろうか。
床やの椅子に座った途端、そのまま地獄にでも送られるんじゃないか。

そんなことを思った。

でも髪は伸びる。
「いや、お前散髪するほど髪の毛なくない?」
子どもの頃も床屋で順番をしている時、疑問だった。
でも散髪にはいく。

現実に生きていたいのだ。

心が揺れたら 押してください

【翻訳用】AIによるこのマンガ・イラストの説明

居酒屋での待ち時間を描いた漫画だ。混んでいて約40分待ちだという。座っているのは中高年の男性たちで、その中に30代と思われる若者が一人だけいる。若者はスマホを操作し、楽しそうに笑っているが、他の中高年たちは無表情で前を見つめている。若者が「おっしゃ!」と喜ぶ一方で、周囲の大人たちはじっと動かない。待ち時間の違う過ごし方が対照的に描かれている。

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