


情報がない時代って、
みんなこんなもんじゃなかったのかなと思うんだけど。
なんでもかんでも人に聞いてみないことには、
気持ちやら自分のことやら何もわからない気がします。
客観的に自分を見るのと、
自分探しで自分を見つめるのとは
全然違う。
説教や老婆心や苦言は、
僕が信用している僕の好きな人が
直接僕に向かって言うから
真面目に考える気になるのであって、
誰やらわからん人間の苦言を
素直に聞いて大人しくして、
それで一体何が楽しいんだろうとは思うよ。
僕はかつて一度だって人気者だったことはない。
けれど僕は必ず誰かを好きになるし、
必ず誰かには好かれる。
それは事実であって期待ではない。