「背中④。」

美術的な考え方とイラスト的な考え方の
一番大きな違いは、要するに「線があるかないか」ということで、

美術では「お前、鼻とか体に線あんのか?」と
最初に教えられます。

そう言われてしまうとそうかあと思ってしまって、
「線は最後に消すもの」って感覚がしみついちゃうんですよね。

じゃあ線だけで描く日本画はなんなんだ、って話になりますが、
なんかこう、デッサンやってる時にそんな話しても
誰も答えてくれないんですよね。基礎だから黙ってやれ的な。

こんなに石膏デッサンばっかやってんの日本くらいな気がします。
子どもの頃から漫画が好きで、ひたすら漫画を描いてた人に比べると、
妙なすりこみが邪魔をする分、漫画っぽく描けるだけで僕は一苦労です。

そういうこともあって、
素直に人から教わる気になかなかなれないというのもある。

心が揺れたら 押してください

【翻訳用】AIによるこのマンガ・イラストの説明

絵は背中を見せる人物の横顔を描いている。人物は短髪で座っており、服を腰までまとっている。右側には高校時代の絵画技法についてのメモがある。メモには、紙を黒く塗りつぶし、消しゴムで白いところを描く方法が約束だったと書かれている。現在は線だけで描くのは難しいと感じている模様だ。

  • URLをコピーしました!
コンテンツ