
男だ女だと言いにくい空気になってから、
僕はより一層「男とは女とは」と考えることが増えました。
正解が欲しいわけじゃないのでただ考えてるだけなんですが、
少なくとも僕の中では
「見てるようで全く見えてない自分」と
「何も見てないようでちゃんと見ているマキタ」
(これも僕の一方的な見方に過ぎないわけですけど)
が一番心に残っています。
勘のよさ…つまり観察眼って
それを誇る性格だと嫌われるんで、
魅力とはまた別でしょうが、
高校生の僕の「好き」って
オカルトや超能力が好きっていうのと
同じだったのかもしれません。