「自己肯定感がない自分」を後から必死で肯定したところで、0が1にはなることはなく、0はずっと0のまま。
「いい子の高田さん。」
心が揺れたら 押してください
「自己肯定感がない自分」を後から必死で肯定したところで、0が1にはなることはなく、0はずっと0のまま。
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高田さんという美術部員の女子が、友人の室井さんに「悪気はないんだし」と謝罪を促す。室井さんは別に怒っていないが、高田さんを「いい子」と評する。その一方で、自分より高田さんの方が嫌だと思っている。高田さんは真剣な場面を避け、他人事に熱中することで謝罪や怒りの機会を逃している大人になり、大変な出来事を他人のせいにするという思いを抱えている。