
はっとした。
確かに僕には優越感があった。
出来ない人を出来るようにしてやろうという
歪んだ願望があった。
でもこんな二の句が継げないようなことを
僕に言うのだから、
どこかに救いはあるはずだ、と思った。
それでも結局は本人の意思だけが進む先を決定する。
僕の言う通りにして失敗し、
一生僕のせいにするのもまたいいだろう。
しかしそれではあまりに哀しい。
はっとした。
確かに僕には優越感があった。
出来ない人を出来るようにしてやろうという
歪んだ願望があった。
でもこんな二の句が継げないようなことを
僕に言うのだから、
どこかに救いはあるはずだ、と思った。
それでも結局は本人の意思だけが進む先を決定する。
僕の言う通りにして失敗し、
一生僕のせいにするのもまたいいだろう。
しかしそれではあまりに哀しい。
心が揺れたら 押してください
画像は、赤い服を着た少女が、不満を抱えている様子で独り言を言っているシーンである。少女は「やれば出来る」と言うのは結局、自分だけだと語り、自分では何もできないと感じているようだ。また、部長も自分と同じ気持ちになるのだろうかと疑問に思っている。全体的に自信の欠如や無力感を表現した内容である。