「奥崎。」

奥崎という変わった人間についての思い出を語っているイラストだ。奥崎との付き合いは面白く、話も多かったが、暴力を肯定し短い期間で合致した。描くことが許される形の暴力にはノスタルジーを覚えるが、当時はそれが悪いことだと理解していた。奥崎は実際に暴力を用いた一方で、それを美術にも投影していた過去を持つが、それを評価することには複雑な感情があるようだ。