

僕のマンガは17歳が起点になっている。
思春期が始まるのがマキタに出会う17歳だからだ。
きっとそれ以前も揉め事や憂鬱はあったのだと思うけれど、
さして語りたいことや語りたい人間はいない。
この時もクラスは違ったが同じバスにのって
同じ場所を歩いていたはずだ。でもそんな記憶はもちろんない。
出会うというのは何と不思議なことだろう。
僕のマンガは17歳が起点になっている。
思春期が始まるのがマキタに出会う17歳だからだ。
きっとそれ以前も揉め事や憂鬱はあったのだと思うけれど、
さして語りたいことや語りたい人間はいない。
この時もクラスは違ったが同じバスにのって
同じ場所を歩いていたはずだ。でもそんな記憶はもちろんない。
出会うというのは何と不思議なことだろう。
心が揺れたら 押してください
高校のバス遠足で大阪花博に行った主人公は、バスの横の花壇で蟻を見て過ごしていた。まだ特定の友人たちと出会ってはいないが、数ヶ月後には彼の世界が大きく変わることになるのを予感し、不思議な気持ちになっている。それ以降、蟻を見ることもなくなると考えると、未来の変化について思いを馳せている様子である。