
ベロ子は高校にも大学にも僕の周囲にいなかった、
東京に来て初めて目にしたタイプの人間だったため
人間かどうかさえ最初は疑っていた。
なんかすっごい地味な名前だった気がする。
まさよとかともえとか。
ベロ子は高校にも大学にも僕の周囲にいなかった、
東京に来て初めて目にしたタイプの人間だったため
人間かどうかさえ最初は疑っていた。
なんかすっごい地味な名前だった気がする。
まさよとかともえとか。
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赤い服の男子がピンクのツインテールの女子に話しかけられる。彼女は「はせがわくんいかちー」と言い、男子は「ベロをしまえ」と応じる。女子は卒業制作や設定のためiMacを買ったことを話し、男子を彼女の家に誘うが、男子は彼女の名前を思い出せず困惑する。最後に彼女は「ベロ子でいいか」と締める。両者のやり取りは軽快でコミカルだ。