
イベントごと(体育祭とか文化祭とかクリスマスとか)の記憶は甚だしく薄いが、
毎日毎日えんえんと繰り返される同じことの方が
実は鮮明に記憶に残っている。
生活には青春も何もない。
ただ人のみにそれがある。
イベントごと(体育祭とか文化祭とかクリスマスとか)の記憶は甚だしく薄いが、
毎日毎日えんえんと繰り返される同じことの方が
実は鮮明に記憶に残っている。
生活には青春も何もない。
ただ人のみにそれがある。
心が揺れたら 押してください
マキタともう一人の人物は屋上で会話をしている。浮いていると感じながらもいじめられているわけではない二人は、興味のないことには驚くほど関心がないという。いかにもつらそうなもう一人が屋上に来ても、実際の反応は薄い。さらに、彼女は突如として舌を出すという変な癖を見せるが、彼いわくクラスメイトの名前は思い出せないのに彼女の癖は記憶に残っているらしい。