
「電話は相手の自由と時間を奪う行為。やめるべき。」
それはそうかもしれない。
だから僕の独占欲は満たされた。
何かね、そんな正しそうなことばかり言うアホウに、
お前何にもわかってないな、と言いたくなるんです。
「電話は相手の自由と時間を奪う行為。やめるべき。」
それはそうかもしれない。
だから僕の独占欲は満たされた。
何かね、そんな正しそうなことばかり言うアホウに、
お前何にもわかってないな、と言いたくなるんです。
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漫画は、「君たちがスマホで夜通し友人や恋人と繋がるように、僕は底冷えのする玄関の電話台に座ってマキタと繋がっていた」というモノローグから始まる。男が電話で女と話し、「むにゃ」と言いながら会話が途切れる様子が描かれる。電話を切った後、男は窓の外を見ながら「アホみたいにいっぱいしゃべったよ」とつぶやく。最後に話したいことが後から無限に湧いてくると述べ、満足そうに微笑んでいる様子で終わる。